50歳からの気持ちと生活

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相続放棄の手続き

今年、生まれて初めて相続放棄の手続きをした。
実は、亡くなった叔父に借金がありまして、、
借金と言っても、サラ金から借りたとかではなく、未納税が二百万円あったらしいのです。


叔父は私の父の一番下の弟になります。
私の父は5人兄弟の2番目で、すでに亡くなっていますが、、


叔父夫婦は飲食店を営んでいましたが、生活はギリギリだったみたいで、
自分達の兄弟からも数万円単位でお金を借りていたようです。
しかも自分の娘からもかなりお金を搾り取っていたようです。


叔父が死んだあと、奥さんと娘はすぐに相続放棄の手続きを終わらせていたんです。



なので、叔父の兄弟、姪っ子、甥っ子の誰かが払う事になります・・・



そこで、相続放棄することにしました!
弁護士事務所行って司法書士の方にお金を払ってやってもらえば簡単なのですが、
何万円も払うのは勿体無い。自分でやれば数千円だ。


初めての相続放棄。
なにをどうすれば良いのか、
まったくの無知だから、ちょっと大変でした。

サンプル画像



相続放棄の手続きを行うのは、家庭裁判所になります。
まず、各地域の家庭裁判所にて「相続放棄申述書」を手に入れましょう。
サイトからもダウンロードできます。
添付する書類は、各地域の家庭裁判所に直接電話等で聞いたほう良いでしょう。



私の場合、私の父が亡くなっている証明の除籍謄本と、私の戸籍謄本が必要書類でした。



だけど私は最初に経理事務をやっている叔母さんに相談してしまい・・
住民票とか、マイナンバーカードのコピーだとか、念の為、念の為用意してって、、
言われた通り全部用意してしまい無駄にしました。
しかも、私の兄も同様に同じ書類を提出するので、父の除籍謄本は重複するため、
兄か私のどちらかが提出すれば良いとのことでした。



相続放棄申述書の記入に関することも、
家庭裁判所の相続放棄担当の人に電話をして聞いた方が絶対良いです。


後々、訂正印がないとか、〇〇が書いてないとかで書類が戻って来てしまうんです。


記入漏れないように、返信用の切手も10〜20円分余分に入れると良いです。



早ければ2〜3週間後くらいで「相続放棄受理通知書」が送られてきます。
さらに受理された証明を何処かに提出する場合は「相続放棄受理証明書の交付申請書」
という書類で取り寄せることが出来ます。
取り寄せる際は交付申請書1通につき150円の収入印紙と返信用の郵便切手を貼った封筒が必要になります。
また、何通も必要な場合は返信用封筒が分厚くなり、規定の金額では郵送出来ない場合があるので、10円切手も入れておくと良いでしょう。



収入印紙は郵便局で購入してください。
コンビニでも収入印紙を取り扱ってるところがありますが、
150円の収入印紙は取り扱ってなく、200円の収入印紙になってしまうそうです。


この記事が、誰かのお役に立てるといいのですが。